過剰に忌避するわけでもないけど、初対面の人と仕事の話になったとき、「不登校や引きこもりの教育支援を行っている」旨話すと、「立派な仕事ですね」だとか「偉いですね」みたいな反応されることが結構ある。が、あれ正直止めて欲しいんだよな・・・・・・。
文脈としては、「弱者救済してる健気なNPO」みたいな扱いって言えば良いのかな。何と言うか、そんな印象で接してくる。いや、NPOじゃないし、最初から完全営利ですわ。「弱者救済してる偉いボク達を褒めてね?」みたいな匂い出してませんから。自分も嫌いですから、そういう立ち位置。
が、中には露骨に「社会から転落した可哀想な弱者を救済してる人」みたいな反応する人もいて、個人的には不満。一応、相手には悪気がない可能性もあるから、それなりに笑顔で聞いているけど、腹の底では、
「いや、ここの卒業生は、てめえなんかより遙かに有能なのゴロゴロおるで? 調子に乗るなよ?」
とか思ってる。笑顔で。
不登校・引きこもりのイメージって、変な支援者が作り出した弱者像が先行していて、本当に困る。この人達のおかげで、どれ程面倒が増えたことか。不登校も引きこもりも、救済待ちで何もせず、「社会が悪い!」とか抜かすド底辺ばかりではないのですよ?
同時に、自分としては、「弱者救済」しているつもりなんてないし、「良い事しています」アピールもしない。寧ろ、「悪いことしてます!」位のつもりでやってる。完全にビジネス。最近流行ってる、あの引き出し屋みたいな感じ? 悪いことしてまっせ?
そもそも、弱者救済をウリにする人達って「臭い」ので、正直好きじゃないのよ。蓋開けてみれば、福祉系支援者が胡散臭いことてんこ盛りだった現実を見てきたせいもあって、「そんな連中と一緒にするな!」というのが本音。これは過去一貫して変わってない。
不登校・引きこもり業界のスタンダードは「助けて助けて」の頭悪い展開ですが、そんなのばかりではないことが伝わると。
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