不登校・引きこもりからの大学進学塾

長期高齢引きこもりは、兄弟姉妹を相続で追い詰める

 引きこもり家庭の相続問題、荒れてきてるな・・・・・・。

 引きこもりの相続系の話聞くと、本当にしんどい。ロクに働かない引きこもりがいるだけで、親族関係者の結婚や出産に影響出るのに、親が○ソだと、「私達が死んだら、あなたが○○(引きこもり)の面倒を見て・・・・・・」なんて言ってくる。こんな相談が、着実に増えてる。

 CARPEでテーマになるのは、実家に引きこもりがいる兄弟姉妹の話が主流なんだけど、彼等の親に対する言い分としては、

○何故、働きもしない子供の世話を延々しているのか?
○引きこもりを守るのは、もういい加減やめてくれ。
○引きこもりのいる家の管理どうするの?
○子供達も自分達の家には、絶対に来させないで欲しい。
○親子共倒れになった後で、自分達に金銭を要求しないで。

 そりゃまあ、そうよね。社会全体見渡せば、引きこもりになる前に家から叩き出してる家庭なんてザラにあるし、その現実を兄弟姉妹も知っている。それ故、自分の親の腰抜けっぷりも分かっている。と言うか、この腰抜けっぷりに苛立っている兄弟姉妹は非常に多い。

 兄弟姉妹側は、自分達に影響来ることが分かっているので、危機感が強い。引きこもりがいるだけで、自分のライフプランに悪影響が出るのは間違い無い上、親亡き後の厄介事が一方的に増えることになるから、それは自然なこと。

 一方、親側としては、荒事に耐えられる年齢でもなく、惰性で現状維持を選びがち。家庭内暴力を誘発する可能性や、最近増えつつある、引きこもりの無差別殺傷事件のことを考えれば、面倒なことはしたくない。

 必然的に、家族間の乖離が大きくなる。引きこもり1人発生するだけで、家庭は容易に破壊される。

 一方で、引きこもりの居場所や、当事者の集まりで、

「何もしていないのに、引きこもりが批判されるのはおかしい。自分はありのままで生きたいだけなのに」

なんて主張する引きこもりは、今でも結構いる。「何もしてないのに」ではなく、「何もしてないから」批判されているのに、それが全く分かってない。無為無策はニュートラル評価ではなく、明白な加害行為。「何もしない」という選択肢は、確実に周囲への迷惑となっている。

 生きていれば色々あるから、数日休むのは普通だし、1ヶ月でも構わないと思う。体が弱いなら、1年でも良いかも知れない。でも、3年引きこもりは流石に変だし、10年引きこもりとか、ほぼ狂気に近い。若いならまだしも、40過ぎの20年選手とかだと、ただの無能としか言えない。

 引きこもり当事者の「何もしない」は、今現在も兄弟姉妹を追い詰めている。この現状は、「何もしない」を肯定するおかしな左派系支援者達の置き土産。猛省を促したい。

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