不登校・引きこもりからの大学進学塾

センター国語がそろそろ定員満了となります。

気付いたら、という感じなのですが、そろそろセンター国語のクラスが定員満了となりそうです。ご希望の方はお早めに。

ここ最近の傾向かも知れませんが、一昔前と比べて今はセンター試験の点が取りにくくなりました。「90%取らないと頭おかしい」のような話がかつての進学校ではザラだったのに対し、今では医科歯科大医学部ですら90%切ることがあるようですから、影響は上位層にも波及しているのでしょう。

基本、医学部や東大の場合、センター国語は160点がデフォで、それを切ると出願に色々支障が出てきます。センター難化に伴い、CARPE・FIDEMでも古文を中心に国語教育の充実を図った結果、今では安定的に160が確保出来るようになり、人によっては180以上にまでスコアを伸ばすケースも毎年出てくるようになりました。中学範囲国語速習で、歴史や倫理・政経範囲まで含め総合的に学習するようにした結果かも知れませんが、指導上の成果としては、かなり良いところまで行ったような気がします。

特に国公立大医学部の場合、センター文系科目の優劣が合否に直接波及します。スコア上の問題以外でも影響は大きく、理系科目しか学んでいないと、面接の内容が薄っぺらくなる上、文章自体も間延びした感じとなり、面接官への印象面で大きな影響が出ます。「医学部入試は事実上の就職試験である」という現実を考えると、文系科目をぞんざいに扱うのはお薦め出来ません。

医学部進学だけでなく、理系の方に舵を切る人達は、相対的に頭の回転の良い人が多い訳ですから、「理系進学だから理系科目だけやる」なんてケチ臭い馬鹿な考えはやめて、バランス良く勉強しましょう。こう言うのも何ですが、文系科目を学んでると、後々変なところで役に立ちます。理系進学の人ほど、文系科目を大切に。

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