不登校・引きこもりからの大学進学塾

いつもニコニコしていること

 社会人になってから気付いたことだと思いますが、能力面で総合的に優れ、安定的な人は、大体いつもニコニコしている気がします。

 簡単なことのようですが、「いつもニコニコ」は非常に難しいです。人間誰しも、感情の起伏があります。睡眠不足のときもあるでしょうし、嫌なことばかり続いて落ち込んでいるときもあるでしょう。愉しいことを前にすれば明るくもなりますし、試験を前にすればピリピリもするでしょう。

 しかし、どのような状況でも「いつもニコニコ」しているとするなら、これは中々大したものだと思いませんか? 推察ですが、このような人は、

1:いつも心に余裕を持つことを心掛けている。

2:トラブルの対処が巧みである。

3:物事の優先順位付けが適切である。

4:陰鬱は無礼なことだと理解している。

5:自分を肯定的に見ることが出来る。

等の条件を粗方満たしている人ではないかと思います。

 私は、自分自身にこれといった長所が無いためか、自分よりも優れた人が大好きで、優れた部分があると積極的にマネをするようにしています。ただ、この「いつもニコニコ」はなかなか難しい。頑張ってみても、どこかで微妙に欠損が出ることが多いです。

 理由は良く分からないのですが、この「いつもニコニコ」出来るひとは、優秀なキャリアウーマンの人に多く見られる気がします。女性特有の耐久性がそうさせるのか、はたまた最近の女性が兎に角優秀なのか判別はつきませんが、周囲に対して非常に良い影響を与えていることは間違いありません。

 難しいことではありますが、私も「いつもニコニコ」出来る人間になれるよう、日々心掛けたいと思っています。

 

“いつもニコニコしていること” への2件のフィードバック

  1. okb48 より:

    女性は幼少からコミュニケーション能力が男性より高いように感じます。
    表情は彼女たちの持つ最大の武器でしょう。
    男が女を泣かせれば大騒ぎになります。
    当事者の男性は蜂の餌食になる哀れな芋虫のように女性たちのバッシングを受けてあっという間に肉団子にされることでしょう。
    逆に女性の笑顔は労せずして他者の助力を受けることができる方法のひとつだと考えます。
    賢い女性は蜂の世界でいう女王蜂のごとく、その笑顔が生存戦略として機能することを意識的であれ無意識的であれ知っているのではないでしょうか。

    宝塚の舞台裏に貼られていたとされるブスの25箇条というものがあるそうです。
    その第一条は、「笑顔がないこと」です。
    お礼を言わない、自信がないなどの項目は第二条以降なのです。
    私はその原本をこの目で見たことはありませんし、出典もインターネットサイトですからこの話に関しては正確な情報ではありません。
    しかしながら、これは女性の笑顔を考察する上では重要な点だと考えます。

    女性は自身の醜美に男性よりも敏感です。
    男性はもちろんのこと、同性にも容姿が劣った存在、「ブス」だと認識されることは大変不名誉なことです。
    また、前述の生存戦略的な側面からも、男性の助力を受けにくい存在になる可能性が高いと推測できます。

    本ブログには「ニコニコしていられる」という点について5つの条件を示しています。
    「女性の笑顔」という側面から考えるとこれはまったくの逆だと考えます。
    本文にある「いつもニコニコ」出来る優秀なキャリアウーマンは「笑顔」が巧みだからこそ、優秀なキャリアウーマンになれたのだと私は考えました。

    • CARPE・FIDEM より:

      >okb48さん

      >本文にある「いつもニコニコ」出来る優秀なキャリアウーマンは「笑顔」が巧みだからこそ、優秀なキャリアウーマンになれたのだと私は考えました。
       
       なるほど。これは大変示唆に富んだ指摘ですな。確かにもっともです。因果が逆とは。
       
       これ、折角なのでどこかで機会があったときに実際に聞いてみます。意外と面白い解答が帰ってくるかも。

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