ひきこもり高齢化 「親と死ぬ」…相続問題も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00000046-san-soci
http://www.sankei.com/life/news/171127/lif1711270004-n1.html
ひきこもり就労支援、自治体の半数超が断念 「新しい環境に拒否感」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00000047-san-soci&pos=2
http://www.sankei.com/life/news/171127/lif1711270003-n1.html
珍しくもなくなりましたが、引きこもりの高齢化とかの話題です。今でもたまにニュースになっていますが、この手のニュースを見る度に、結局、長期引きこもりはほとんど改善しないという事実を見せつけられてる気がしますね。部分的に変化する人もいるにはいますが、本当に少数派です。
それにしても、こういったニュースはこれ以上出さなくて良いと思うんですよ。「引きこもり長期化! 高齢化!」なんて言っても、中年以上の引きこもりへの有効策なんて、そもそもとっくの昔に消えています。第一、記事にもある通り、本人達が自立することをほとんど望んでいない。周囲も、本気で何とかなるなんて思ってない。適当に流しているうちに問題が大きくなりすぎて、気がついたときには手に負えなくなってしまっただけのことで、大犯罪を犯した訳でも何でもありませんが、「微罪を重ねすぎて無期懲役」みたいな状態です。
となると、他者を害することなく静かに死ぬのが、長期高齢引きこもり最良の終焉だと思うのですが、そこんとこどうなんでしょう? 無論、社会に貢献していないなら、生活保護だの何だの騒がずに、親の遺産の範囲内で黙って死ぬのがマナーで。
因みにこの「黙って死ぬ」って考え、案外長期高齢当事者には受けが良いです。「変に引っかき回して、自分達をニュースのネタにしないで欲しい」って考えは、私も良く分かります。黙って死なせてあげるのも、優しさだと思うんですがね。
そう言えば、昔「長期引きこもりは、正直どうにもならんよ」なんてコラムを挙げたために、サイトが大炎上しまして、
「適当なこと言いやがって、ぶっ殺す」
とか、
「思いやりの欠片もないやつだ」
とか、
「本当に辛い人達のことを考えたら、こんなこと言えないはず」
等々、「???」な反応をいくつも頂きましたが、あの人達、今頃どうしているのでしょう。 知り合いの支援者の方からの話から推察するに、長期高齢当事者達とその関係者達だけが激怒気味だったようですが、五年近く経過して、結局彼等は自立したんでしょうか? 又聞きした数名については、男女問わず全員そのまま残っているそうですので、多分ほとんどがそのままな気がします。
賢い人が早々に抜けて、ダメな人だけ残るのが、引きこもり業界の「当たり前」です。最後の残留組を弄くるの、もうやめにしましょうよ。意味ないです、マジで。
今も昔も変わりませんが、基本、長期引きこもりで30代入ると、周囲の余裕が無くなるので、まともな改善策に乗れる人はほとんどいなくなります。「アルバイト出来るだけで完璧」ってのが正直なところで、40代は、ほぼほぼ切り捨て対象です。
20代のうちに頑張って欲しいというのは、別にいい加減な話でも、嫌みったらしい話でも何でもなく、寧ろ誠実なアドバイスだと思うのですが、彼らにはそれが理解出来なかったのかも知れません。
話題変わりますが、現在の長期高齢当事者をまとめて一定数作った(量産した)人達って、実はきちんと存在しているのですが、コレ、あまり知られていないことなのでしょうか? 少々政治ネタが絡むので、あまり表に出さないようにしていたのですが、何かの参考になるかも知れませんし、折角ですからここで説明しとくようにしましょう。(タイミングは未定ですが。)
もっとも、これでまた炎上なんてなると、私の薄い髪が更に薄くなりますので、控えめに書いておきます。
行って参りました、紅葉狩り。既にちょっと散り気味でしたが、まだまだ十分綺麗でしたね。行き先は、大月市猿橋。日本三大奇橋の「猿橋」をラフティングしながら見てみよう、というのが趣旨です。
ラフティングのガイドさんは鈴木さんという方で、大月市の地域おこし協力隊に参加されているとのこと。協力隊参加希望者ながら、仕事で微動だに出来ない私を尻目に、協力隊の面白さを色々と語って下さいました。羨ましいことです・・・・・・。
鈴木さんの何が凄いって、狩猟免許から船舶免許まで、アウトドアで面白そうな資格は、ほとんど全て揃えている点です。私も、狩猟免許は今年春に挑戦しようとしたのですが、試験が平日しかなくて断念。仕方が無いので、「山賊ダイアリー」を読んで、心だけは猟師と一体化して茶を濁すという、何とも惨めな狩猟民族に落ちぶれておりました。
そこへ、
「鹿の解体? 自由に体験出来るよ?」
「猟友会のお爺さん達も紹介出来るよ?」
「綺麗な渓流の沢登りガイドも出来るよ?」
なんて言われたら、そりゃあなた羨ましい妬ましい許すまじ・・・・・・。アイコス君に至っては、紅葉よりも、鈴木さんの経歴と能力の方ばかり目が行ってましたからね。何しに行ったのか分からん位です。
やはり、現場で実地で動くことは重要ですなあ・・・・・・。早く東京脱出したいですよ、ホント。
で、ラフティング体験した人は、郷土資料館を無料で見学出来るとのことで、こちらも行って参りました。元々の計画には入っていなかったのですが、ガイドさんが説明しながら飛び跳ねるエキセントリックな方(実は館長さんだったというオチ付き。)で面白かったため、ついつい入ってしまったのですが、これが個人的にはドンピシャでしたね。
元々、特急の車窓から見える岩殿城が、地理的に躑躅ヶ崎館側の武田氏のものなのか、小田原城・八王子城側の北条氏のものなのか、何となく気になっていたため、その辺の事情を説明されると、面白さが倍加します。やはり、面白さは事前知識に依存しますなあ。コンサートも、知らない曲だと眠くなりがちですが、知ってる曲だと、集中出来ます。
そう言えば、大月周辺は、谷間に集落が展開されているせいか、稲作の時代がない(要は、弥生時代っぽいものがない)というお話も興味深かったですね。縄文時代から、そのまま平安時代に進んだような形だとか。一般住居としての竪穴式住居は、平安時代ならどこの場所でもまだ広く分布していたと記憶していますが、生活環境自体が縄文のままというのは珍しそうです。
来年度から、中学クラスの国語は、国語だけでなく、幅広く社会その他の科目も包括的に取り入れる形を予定していますが、社会科見学の一環として、この地域はアリな気がします。教育課程も変化しつつありますが、不登校や引きこもり経験者の場合、どうしても視野が狭くなりがちですので、授業の幅を拡張する手掛かりになると良いですね。
理由は分からないのですが、何故か例年6月と11月は急激に出席率が落ちることがあります。天気のせいなのか、気圧のせいなのか、試験のせいなのか、進路のせいなのか。大体、トラブルが多いのも、この頃なんですよね……。困ったものです。
という訳で、いまいちシャッキリしないメンバー(ポッターさん、秋葉さん、文転君、アイコス君、プリパラ君に加え、後から架空請求君)を連れて、紅葉狩りに行ってこようと思います。一泊二日の短期旅行ですが、たまには息抜きも必要でしょうからね。行き先は猿橋。日本三奇橋で有名な観光地です。船を使って川から橋と紅葉を見上げるのだとか何とか。都会の喧騒を離れて、山間部の空気を吸って来ます。
既にスイッチの入ったメンバーは自習室に缶詰めですが、現地のお土産でも買ってきましょう。期待してて下さい。
昔から、CARPE・FIDEMでは合格先が集中することが多く、理工系多い年は理工系ばかり、医学部多い年は医学部ばかり、早慶多い年は早慶ばかりといった具合だったのですが、昨年度はきれいにばらけて、地方国公立理工系、医学部、私大薬学部、私大理工系と、かなり均等に配分されました。薬学部がかなり多かったのも特徴ですね。世情でしょうか?
それぞれ、チョコチョコと機会がある毎に顔を見せてくれるのですが、丁度昨日、医学部に進んだバーガーオフ君が遊びに来ました。解剖学の試験が終わり、一段落したので里帰りしたとのこと。
バ「で、そんなことよりもですね、Ecoさん。CARPE卒業してから、プログラマ君や骨折君や乗馬さんとはあまり会えてないじゃないですか? 今年の年末とか、例の新設した山の合宿所で、忘年会しません?」
E「おう、ええで。まだ洗面所とか改装中やけど。来週も、紅葉狩りついでに使う予定や」
バ「僕ら四人は、結局医者で数年後には仕事同じになるじゃないですか。昔と同じように、きちんと繋がり維持しておきたいんですよ。学生同士悩みも同じようにあるだろうし」
E「せやな」
バ「まあ、大学の女の子のこととか女の子のこととか女の子のこととか?」
E「乗馬はんは女の子やで?」
バ「女の子の意見も聞きたいんですよ」
E「せやな」
バ「だから忘年会やりましょう。自分幹事やるんで」
E「なら、ワイはお金出す」
バ「流石はATM。旨いもの頼みます」
E「おう、ええで」
バ「それと、短期間しかいないですけど、前やってたみたいに、バイトさせて下さい」
E「丁度試験前で、応用クラスの質問応対要員必要やし、医学部受験生も多いんで助かるわ」
バ「よっしゃ!」
E「なんぞ欲しいもんでもあるんか?」
バ「いや、大学田舎なんで、車が無いと不便で不便で」
E「夏、るるぶ君と一緒に釣りに行ったら、牛糞の香りしとったもんな」
バ「そうなんですよ。せめて駅まではね、足が無いと」
E「父ちゃんは許可しとるんか?」
バ「表面的にはダメと言っているんですけど、実は、水面下でOK出しそうなんですよ」
E「なんじゃ、水面下でOKって・・・・・・」
バ「で、全部親任せなんてのは良くないから、自分もきちんと働いて、出せる分は出そうと思ってまして」
E「殊勝なことやな」
バ「と、言うわけでヨロシク」
バ「明日から来ておくんなはれ。君なら、皆大歓迎やろ」
と言うわけで、今日から数日だけ、臨時講師が一人増えます。〇〇大学医学部医学科のバーガーオフ君です。ヨロシク。
長らく時間が掛かりましたが、新ウェブサイトの試験運用がスタートしました。まだ細部の修正は終わっていないものの、一応最低限の閲覧は可能な状態になっています。それに合わせて、ブログもウェブサイトに統一されることとなりました。勝手の違う部分があるかと思いますが、必要に応じてご利用下さい。
尚、当座は試験運用となっており、不具合なども残っている可能性がございますが、極力早く修正致しますので、今しばらくは生暖かい目で見守って下さい。(因みに、この記事も試験投稿です。)
CARPE・FIDEM代表 大村悠輝
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