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必要となる学習期間
あなたが目標に到達するにあたり、追加の学習は特に必要ありません。ほぼ現状の学力で大学進学可能です。どうしても不安のある科目だけ学習して下さい。
受講推奨講座と科目
CARPE・FIDEMにおける該当講座は、
「中学範囲速習」の英語・国語です。
受験大学の幅を広げたい場合には、
「少人数個別対応」にて、政治経済か公共を追加して下さい。
合格までの平均推定費用
合格までに必要となる平均推定費用は、0万円前後です。大筋自習だけで合格出来るでしょう。苦手科目があるにしても、50万円前後で収まる可能性が高いです。
進学の際の注意点
この選択肢の場合、進学先はほぼ確実に中堅未満の私大文系学部となりますが、あなたの現在の年齢でこの選択肢を取るのは、残念ながらほぼ無意味です。
中堅未満の私大文系学部は、基本的に現役生が大半で、浪人生は少数派です。あなたはその中でもほとんど存在しない多浪生に該当し、余程の事情が無い限り、周囲からの珍奇なものでも見るような視線に耐えなくてなりません。幸い、あなたは人付き合いが得意との自己判断をされていますので、どこかに受け入れてくれる環境があるかも知れませんが、自由に選べる程のものはありません。
尚、卒後の就活は、どんな職種であれブラック企業前提で話を進めることになり、ブラック回避のための公務員試験も年齢制限の壁に怯えながらとなり、全く余裕がありません。仮に大学環境に上手く適応出来て、文句ない大学生活が送れたとしても、同期と比較しても数段落ちる就職先を見て、4年後のあなたが満足することは無いでしょう。しかし、そこで方針転換するには、年齢的にも金銭的にも極めて厳しいものがあります。
進学の際には、卒後就職のことも十分に考え、以上の点にご注意下さい。上記のような事態を避けたい場合には、「大学受験理系基礎」を経由して、もう一段階上の大学の理系学部への進学し、技術職・資格職等の専門職に進むルートが一般的ですが、現在の年齢から安定的就職に繋げるには、理系でも医療系学部が中心となり、選択肢は目に見えて減ってきます。判断を誤らないようにしましょう。
ところで、あなたの友人関係に関する詳細は定かではありませんが、場合によっては、不登校・引きこもりの結果として、かつての同級生との関係が途切れてしまっている知れません。ただ、多少の遅延があったにしても、大学進学を経由して本来の進むべきルートに戻り、同時にあなたがそれを望むなら、後になってから昔の関係が復活することも多々あります。
一方、あなたが高校受験時代に合格した学校は、誰もが羨む名門校であり、かつての同級生も大多数が有名大学に進学しており、あなたの望む「どこの大学でも良いから早く入る」事例はほぼ0です。よって、かつての友人達と轡を並べたいと考えているなら、「どこの大学でも良い」という考えは捨て、相応の大学を選択するようにして下さい。人にはそれぞれ適切な所在空間があり、そこを間違えると無駄な苦労に見舞われます。一見遠回りに見えるかも知れませんが、長期的スパンで見れば、遠回りの方が最終的には良好な結果に繋がります。
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