朝起きたとき、元気に目が覚めるか、或いは、陰鬱な空気に包まれているか。それを決めるのは、今日これから向かう先の環境で決まります。
私は、参加者の子達が、
1:無理のない人付き合いが出来ること
2:経済的に自立出来るだけの十分な能力を持つこと
の二点を最終的に確保し、苦労はあれど、平穏な普通の生活を送れるようになって欲しいと考えています。よって、日中の多くの時間を過ごす教室の環境は、可能な限り平穏で楽しいものになるよう心掛けています。
その意味では、先日のイベントは大成功でした。元々は、新規参加の子が「スイーツバイキングに行きたい!」と提案したことがきっかけで、新宿のヒルトン東京へ。現地でバイキングを楽しんでいたところ、他の子から「今から皆で遊びに行きたい!」との追加提案があり、急遽授業の予定を変更して、ラウンドワンへ。
夜中まで遊び倒した結果、翌日の激しい筋肉痛は避けられませんでしたが、これをきっかけに、お互いの会話がスムーズに。「姿は見ているけど、あまり話したことがない」状態から、「話したことで、人柄が分かり安心した」状態にランクアップし、参加者の子達の関係性がより安定化しました。
誰しも同じことだと思いますが、得体の知れない環境に毎日向かうのは苦痛なものです。行って苦痛な環境に喜んで行く子はいませんし、行って楽しい環境から逃げる子もいません。従って、皆が皆平和に、安心して自然と楽しく暮らせる環境を構築することは、私の責務と言えます。
しかし、これも参加者の子達の提案あってのこと。是非次回も面白い提案を!
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