不登校・引きこもりからの大学進学塾

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CARPE・FIDEMは放課後のある変な塾

放課後のある塾というコンセプトは大切です。

 相当昔の話ですが、在籍生の子達に、「今後、CARPEで生活するにあたって、何が欲しい?」と尋ねたところ、「放課後が欲しい」と。「学校には放課後の活動があるけど、塾には放課後が無い。でも、勉強だけだと飽きるし、折角色々な子達がいるのだから、交流の場が欲しい」と。

「なるほど。確かにその通りだ」と、私も納得し、それ以降CARPEには「放課後」があります。放課後の種類も様々で、

1:授業後に暇している子達が集まり、和室でゲーム(ボード&テレビ)をする

2:近くのスーパーで食材を買い込んで、夕食の調理

3:皆で持ち寄ったお薦めの映画を見る

4:体育館を借りて運動をする

5:近場の遊園地や博物館、動物園に行く

等、その場の思いつきで出来るようなことから、

6:千葉の古民家で家づくりを行う

7:山梨の保養所にあるワインセラーでの利き酒会

8:スキー・スノボ合宿

9:一日30km歩いて、屋久島のスギを見に行く

10:何も考えず、鄙びた温泉でのんびり

等、泊まりがけによる長期の「放課後」も。どれもそれなりに好評のようですので、「放課後」の方向性は間違っていなかったようです。

 あくまで私見ですが、不登校・引きこもり経験者の子達の場合、細かな部分での社会経験が乏しいことが多いので、その補完は私の義務だとも考えています。まあ、私も楽しめるという事情もありますが、結果としてそれが参加者の子達の安寧に繋がるなら、まさに願ったり叶ったり。個人的にも、悪い話ではありません。

 尚、この種の「放課後」は、毎年参加者の子達の提案で行っているものが大半で、私が積極的に関与しているわけではありません。私が出すのは、基本「お金」だけです。

 今年もまた、新しい参加者の子達が入ってきました。今のところ、

11:高性能ドローンを買って、田舎で試験飛行

12:ちょっとオシャンなスイーツバイキング

13:CARPE社宅の屋上に、夜風の楽しめるウッドデッキエリアを作って乾杯

は、実施が確定し、既に活動が進行中です。まだまだ一年は長いですから、新しいご提案お待ちしております。

追伸

 よく質問が来るのですが、この種の放課後活動は、全てCARPEの側で資金を出しておりますので、追加費用は必要ありません。参加者の方は、遠慮無くご提案どうぞ。

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