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必要となる学習期間
あなたが目標に到達するにあたり、追加の学習は特に必要ありません。ほぼ現状の学力で大学進学可能です。どうしても不安のある科目だけ学習して下さい。
受講推奨講座と科目
CARPE・FIDEMにおける該当講座は、
「中学範囲速習」の英語・国語です。
受験大学の幅を広げたい場合には、
「少人数個別対応」にて、政治経済か公共を追加して下さい。
合格までの平均推定費用
合格までに必要となる平均推定費用は、0万円前後です。大筋自習だけで合格出来るでしょう。苦手科目があるにしても、50万円前後で収まる可能性が高いです。
進学の際の注意点
この選択肢の場合、進学先はほぼ確実に中堅未満の私大文系学部となりますが、あなたの現在の年齢と性格でこの方向性は推奨出来ません。
中堅未満の私大文系学部は、基本的に現役生が大半で、浪人生は少数派です。あなたはその中でも浪人回数の多い部類に入る上、人付き合いが苦手との自己判断をされていることから、順応には並々ならぬ工夫が必要となります。CARPE・FIDEMでは、イベント(旅行や飲み会等)や先輩からのアドバイスが豊富なため、入学段階では現在よりは人慣れしているでしょう。ただ、それでも人間関係の構築に不慣れなあなたが、先日まで現役高校生だった年下の子達にスムーズに混じれるかと言えば、それはまた別問題です。基本的には大学の途中で中退するものと考え、捨て身の進学と心得ましょう。
また、仮に上手く卒業したとしても、卒後の就職はあなたの苦手な営業職や、常時採用の即席文系プログラマーが中心となります。現役で大学に合格し、何かと人好きのする社会人卒業生ですら、「不登校・引きこもりからの営業職は薦めない。自分も転身を考えている」という発言が頻発する中、年齢・人間関係両面で不利なあなたが営業職に進む意味はありません。尚、これを回避するには、公務員試験の受験や、何らかの資格取得を大学在学中から積極的に模索する必要がありますが、年齢制限にかからないよう、タイムスケジュールを丁寧に組む必要があります。
同時に、あなたの友人関係に関する詳細は定かではありませんが、場合によっては、不登校・引きこもりの結果として、かつての同級生との関係が途切れてしまっている知れません。ただ、多少の遅延があったにしても、大学進学を経由して本来の進むべきルートに戻り、同時にあなたがそれを望むなら、後になってから昔の関係が復活することも多々あります。
一方、あなたが高校受験時代に合格した学校は所謂名門校であり、かつての同級生も大多数が有名大学に進学しており、あなたの望む「どこの大学でも良いから早く入る」事例は少数派です。かつての友人達と轡を並べたいと考えているなら、「どこの大学でも良い」という考えは捨て、相応の大学を選択するようにして下さい。人にはそれぞれ適切な所在空間があり、そこを間違えると無駄な苦労に見舞われます。一見遠回りに見えるかも知れませんが、長期的スパンで見れば、遠回りの方が最終的には良好な結果に繋がります。
進学の際には、卒後就職のことも十分に考え、以上の点にご注意下さい。営業職を避けたい場合や、かつての友人関係を重視する場合には、「大学受験理系基礎」を経由して、もう一段階上の大学の理系学部への進学し、技術職・資格職等の専門職への転身をお薦めします。
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