不登校・引きこもりからの大学進学塾

不登校中退予防講座

不登校中退予防講座概要

「不登校中退予防講座」は、現在籍校の中退防止を目的とした学習指導講座で、主に不登校になりつつある中学生・高校生・浪人生に対する学習・生活両側面での立て直しを専門としています。

 文部科学省が発表した「令和2年度不登校児童生徒の実態調査」によると、「最初に学校に行きづらいと感じ始めたきっかけ」として「学習の不調」を訴えた事例は22%前後と、必ずしも低くはないものの決して多数派ではなく、あくまで「教師との不和」「体調不良」「生活リズムの破綻」「友人との諍い」等と並ぶ不登校原因の一要素として認識されています。

 一方、同調査では、

「最初のきっかけとは別の学校に行きづらくなる理由」(複数回答)について、「ある」と回答があった児童生徒のうち、「勉強が分からない」(小学生31%、中学生42%)との回答が最も高い割合であった。また、「学校に戻りやすいと思う対応」(複数回答)では、「個別に勉強を教えてもらえること」(小学生11%、中学生13%)が一定の割合を占め、学習支援の重要性が示唆される。

との指摘がなされており、不登校の副次的結果として発生する学習上の問題が挙げられています。

 学習不振は、とりわけ中高一貫校に在籍する中高生で深刻で、友人関係のトラブルや教師との不和が改善されたにもかかわらず、成績不良によって退学を余儀なくされるケースがしばしば見受けられます。中学受験で名門校に合格しても、学力不振で退学に追い込まれては、何のための努力だったのか分かりません。退学を回避し、日々の学校生活を平穏なものとするためにも、最低限の学力確保は不可欠です。

 また、医学部等の高い学力を要求される難関学部受験生においては、学力不振による浪人の長期化→予備校不登校→引きこもりという悪循環が発生しており、予備校においても不登校問題がテーマとなっている現状があります。純粋に成績由来の不登校・引きこもり問題ですが、所属組織が異なるだけで、基本的には中高生の学力不振問題と同等と見て良いでしょう。

参照:受験や浪人で不登校になった子をどうするか? ~勉強の工夫だけで引きこもりが改善する事例~

 CARPE・FIDEM LLCでは、急増する上記課題に対し、「在籍校を退学することなく、平穏な卒業を提供する」を合言葉に不登校防止&中退防止プログラムを組んで参りましたが、試験運用から十分な成果が確認されたことから、正式に一講座として新たに開講する運びとなりました。

「在籍高校への思い入れが強く、友達もいるので退学したくないけど対処法が分からない」
「中高一貫だけど、中学から高校に上がることが難しそう」
「延々と予備校での浪人が続いて、継続するモチベが維持出来ない」

等の問題がございましたら、一度参加をご検討下さい。

不登校中退予防講座の生活と年間スケジュール

授業料

5,800円/時

※教材費・定期試験費用・講習会費・ツキイチ飲み会参加費用その他全額を含みます。
※初回入会時は、別途10,000円の入学金が必要です。

授業回数

任意設定可能 ※各人の状況に応じてカスタマイズします。

定員

5名

授業科目

任意設定可能 ※特にサポートが必要な科目から順番に対処致します。

参加に際して必要な学力

特に指定無し

参加条件

小学・中学・高校・大学受験予備校の現在籍生

定期試験

各科目単元終了毎に実施

過去の中退予防対処事例(一部中学含む)

〇芝高等学校
〇駒場東邦高等学校
〇市川学園市川高等学校
〇開智高等学校
〇城北埼玉高等学校
〇巣鴨高等学校
〇豊島岡女子高等学校
〇浅野高等学校
〇八王子学園八王子高等学校
〇玉川学園高等部
〇桐蔭学園高等学校
〇春日部共栄高等学校
〇海城高等学校
〇開智未来高等学校
〇桐朋女子高等学校
〇日本大学豊山高等学校
〇流通経済大学付属柏高等学校
〇江戸川学園取手高等学校
〇千葉県立船橋高等学校
〇都立六本木高等学校
〇埼玉県立大宮高等学校
〇都立新宿高等学校
〇都立両国高等学校
〇神奈川県立横浜翠嵐高等学校
〇都立青山高等学校
〇駿台予備校
〇河合塾
〇その他公立小学校・中学校(東京・埼玉・千葉)

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